花まつり・施餓鬼会 法要が開催されました
4月8日、広渡寺 花まつり・施餓鬼会 法要が開催されました。
副住職の法話から始まりました、皆で副住職のお話を聞きました。
花まつり法要です。
施餓鬼会法要では、塔婆回向が行われ皆でお焼香をしました。
花まつり法要、施餓鬼会法要とも ご詠歌のお唱えがありました、ご詠歌の皆さん 「ありがとうございました。」
法要の前や後で、参拝の皆さんで 小さなかわいいお釈迦様の誕生仏に甘茶をかけてお参りしました。
善光寺御開帳に行ってきました
長野善光寺の七年に一度のご開帳に広渡寺住職がお参りに行ってきました。(さくらは家でお留守番でした 🙂 )
数え年で七年に一度、秘仏であるご本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」です。
(写真は、「善光寺御開帳奉賛会」のパンフレットです)
本堂に続く参道はお参りに来ている人で溢れんばかりでした。
山門を入り本堂の前には前立本尊につながる「回向柱」が建てられています。
前立本尊(阿弥陀如来)の右手には金糸が結ばれ、これが五色の糸につながり、白い布に結ばれて本堂を出て、回向柱へと続いています。
この「善の綱」によって前立本尊とつながった回向柱に触れれば、前立本尊に触れるのと同じ功徳を授かるといわれています。
皆さん手を伸ばして回向柱に触れて、功徳を頂きます。
「前立本尊」をはじめ本堂の中では写真撮影は禁止でした。
善光寺のご本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。
(写真は「善光寺御開帳奉賛会」のパンフレットからです)
山門にも登りました、山門内部は撮影禁止でしたが山門から外を写すことはできました。
善光寺は浄土宗と天台宗の二つの宗派によって共同で護持されています、住職様が二人いるのです、
「大本願」内陣です
境内は桜が満開でとても綺麗でした
桜・開花です
各地から桜の開花宣言が聞かれてきました、いよいよ春本番ですね。 この暖かさで広渡寺の桜も一気に咲き出しました、
小さな花壇も花が満開です、
住職が大事に育てている黄色糸水仙も満開となっています、 35年前境内の一角に咲いていた一握りの株(球根)から毎年大事に育てて数を増やしてきました、
垣根ができたワン!
さくらがいつもいる所に垣根ができました、以前は「鉄砲垣」という垣根があったのですが、古くなって痛んでしまい半年ほどの間、撤去して何もない状態でしたが、皆様がお参りに来られる春のお彼岸に間に合うように、植木屋さんが完成させてくれました、「御簾垣(みすがき)」という垣根だそうです、とてもおしゃれで、すっきりとした垣根です、さくらは垣根ができて落ち着いてお昼寝ができそうです 😛
写経会のご案内
写経会のご案内
春彼岸のお中日、3月21日(春分の日)に「写経会」が行われます。
日時 : 平成27年3月21日 午後1時30分より
会場 : 広渡寺本堂
年齢 : 制限ありません、どなたでも参加できます
会費 : 不要
持ち物: 不要、写経用紙などの用具は、お寺にて用意しますが、
ご自分で使いやすい筆や筆ペン等を用意されても結構です
写経するお経は : 中国・唐時代の善導大師の教え『発願文』を写経します。
写経用紙にはあらかじめ薄墨でお経文が印刷されています、
その上をなぞりながら写経していきます。
写経した写経用紙は : 後日、納経塔に納めます。
どなたでも参加できます、事前の申込みも不要です、皆様でご参加下さい。
雛祭り
3月3日は雛祭り
さくらも女の子だよ
おいしいお菓子やお料理をみんなと一緒に食べたいワン!
最近、つるし雛がちょっとしたブームかしら? いろんな所で見ます(^O^)
つるし雛って面白いですよネ。よく見ると野菜や動物やお魚まで吊してありますよ 😛
涅槃会(ねはんえ)
2月15日はお釈迦さまが亡くなられた日(涅槃の日)です、各地のお寺では この日やその前後、もしくは旧暦でお釈迦さまの遺徳をを偲ぶ法要「涅槃会(ねはんえ)」を行います。
広渡寺でも本堂に「涅槃図(ねはんず)」の軸を掛けてお参りします、お釈迦さまが亡くなるときの様子を絵に表したものが涅槃図(涅槃画)です。
お釈迦さまは80歳の時、故郷へ向けて伝道の旅を続けていましたが途中で大変体調をくずされ、死が近いことを悟ったお釈迦さまは弟子の阿難尊者(あなんそんじゃ)に「沙羅双樹の間に頭を北に向け、顔を西向きにして横になりたい」と告げ、床を用意させました。 これが現在に伝わる「頭北面西(ずほくめんさい)」、亡くなった方をお釈迦さまと同じ姿で寝かせる「北枕」のいわれです。
広渡寺の「涅槃図」は今から164年前の嘉永4年(1851年)に描かれた「大涅槃画軸」です。
大寒だワン!
毎日寒いです 🙁
二十四節季の一つ大寒です、寒さがさらに厳しくなり一年中で最も寒い時季と言われています、
この時期には寒稽古や耐寒のためのいろいろな行事が行われますね、また寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、味噌など)を仕込む時期だそうです。
皆さんは、何かしてますか?
さくらは、もっぱら日向ぼっこやハウスでボンヤリしていますワン 🙂
新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。昨年は広渡寺のホームページ開設、さくら日記も大勢の皆様に見て頂きたくさんのご連絡や、励ましのお言葉をありがとうございました、今年もさくら日記頑張ってアップしていきますワン!
写真は今年の干支、羊の張子です。
羊は温和で群れることを好むそうです、 皆様ご家族やお仲間のグループがより一層 心が和む群れでありますように、お祈り申し上げますワン (^O^)
除夜の鐘
今年も残りわずか、いよいよ年末の慌ただしさ!気ぜわしさ!が迫ってきました、年末は一年の片付けや大掃除や新年を迎える準備やら何かと忙しいですよね(>_<)皆様はいかがお過ごしでしょうか?
そして、大晦日になると日本中各地のお寺では除夜の鐘がつかれます、さくらの広渡寺には釣り鐘がないので除夜の鐘はしませんが‥ ‥除夜の鐘は凡夫の持つ百八煩悩を除去するために108を撞くのが決まりだそうです。
写真は、京都にある 浄土宗 総本山 知恩院の除夜の鐘の様子です
知恩院の釣り鐘は、京都方広寺、奈良東大寺と並ぶ大鐘として知られています、この知恩院の除夜の鐘は17人の僧侶が掛け声とともに一斉に綱を引いて鐘を撞きます、その光景は迫力満点!まさに圧巻です!